守山市「ほたるの森資料館」へ|ホタルの季節ではない夕方に歩いてみた
守山市の市民運動公園を歩いていると、その一角にある「ほたるの森資料館」。
「ほたるの森」という名前の通り、守山とホタルとのつながりを感じられる施設です。
今回はホタルが飛ぶ季節ではなく、訪れたのも夕方。
残念ながら資料館はすでに閉まっていて、中に入ることはできませんでした。
でも、せっかく来たので建物の周りを少し歩いてみることに。
すると、資料館そのものだけではなく、その周囲にある森や水辺も含めて、なかなか雰囲気のある場所でした。
守山市民運動公園内にある「ほたるの森資料館」。今回は夕方に訪れました。市民運動公園の中にある「ほたるの森資料館」
ほたるの森資料館があるのは、守山市三宅町の市民運動公園内。
体育館やスポーツ施設などが集まる場所ですが、その一角に木々に囲まれた資料館があります。
普段、市民運動公園を利用していても、体育館やグラウンドなどが目的だと、こちらまで歩いたことがない人もいるかもしれません。
私も今回、あらためて資料館の周囲をゆっくり歩いてみました。
今回は残念ながら閉館後
資料館へ到着。
入口まで行ってみましたが、この日は夕方だったため、すでに閉館していました。
中を見ることはできません。
ならば帰ろう……ではなく。
せっかくなので、そのまま建物の周りへ。
こういうとき、とりあえず歩いてみると何か見つかるものです。
そして資料館の横から奥へ進んでみると、建物だけを見て帰るのはちょっともったいない場所だと感じました。
建物のすぐそばまで緑が広がる
木造の資料館の周囲には、たくさんの木々や植物。
市民運動公園という開けた場所にありながら、資料館のそばまで来ると雰囲気が少し変わります。
そして建物の横には水の流れる場所も。
資料館のすぐそばには木々や水辺が。市民運動公園の中とは思えないような雰囲気もあります。写真で見ると、この感じ。
木造の建物のすぐそばまで植物が広がり、その横には水。
ホタルの季節ではありませんが、こうして実際に歩いてみると「ほたるの森資料館」という名前がしっくりきます。
資料館だけがポツンと建っているのではなく、周囲の自然も含めて、この場所なんだなと感じました。
ホタルのいない季節だから見えたもの
もちろん、ホタルを見るなら初夏。
実際、2026年5月23日から30日に開催された「守山ほたるパーク&ウォーク」では、ほたるの森資料館・目田川河川公園・三津川河川公園の3カ所だけで計3,700頭のホタルの飛翔が確認されたと守山市が発表しています。
でも今回は9月。
ホタルはいません。
だからこそ、資料館そのものや木々、水辺などをゆっくり眺めることができました。
「ホタルがいない時期には、こんな場所なんだ」
そんな何気ない風景を残しておくのも、「しがノオト」らしいかなと思います。
動画でも歩いてみました
今回の様子は、YouTube「湖畔ログ」でも撮影しました。
資料館へ近づき、その周囲を歩いてみた様子を、夕方の空気ごと短い動画にしています。
資料館が開いている時間に訪れた施設紹介動画ではありません。
むしろ今回は、閉館後の静かな時間。
森や水辺の雰囲気も含めて、今の「ほたるの森資料館」を記録しました。
そして、この建物も建て替えへ
今回この記事を書くために調べてみると、現在のほたるの森資料館は整備から35年が経過しており、守山市では建て替えに向けた取り組みが進められています。
2026年6月には、整備設計業務の公募型プロポーザルを経て、株式会社岩瀬諒子設計事務所が契約予定者として選定されました。
守山市の設計業務の資料によると、現在の建物は木造・平屋で延べ面積92㎡。新しい建物については平屋・延べ面積240㎡として設計が進められ、既存建物の解体設計も業務に含まれています。
新しい資料館は、ホタルの飼育・研究や展示などを通じ、子どもから大人まで自然環境について学べる環境教育の拠点として整備される計画です。
そう考えると――。
今回、何気なく撮ったこの木造の建物。
入口にある「ほたるの森資料館」の看板。
建物を囲む緑。
その横を流れる水。
こうした風景も、やがて変わっていくのかもしれません。
「今の守山」を残しておく
今回は資料館の中に入れませんでした。
ホタルが飛んでいたわけでもありません。
特別なイベントが開催されていたわけでもありません。
ただ、夕方にここを歩いただけ。
でも数年後、この写真や動画を見たとき、
「建て替え前は、こんな資料館だったんだな」
と思える記録になるかもしれません。
新しくなったら、もちろんまた訪れてみたい。
そしてそのとき、この記事と見比べてみるのも面白そうです。
守山の大きな出来事だけではなく、こういう何気ない「今の風景」も。
しがノオトに、少しずつ残していきたいと思います。
