こんにちは。先日、家族でとある市にある「王将」へ行ってきました。「餃子の王将」いいですよね、大好きです。で、今回は定番のメニューを中心にオーダーしたのですが、ちょっとした気づきもあり、ここでご紹介します。
注文したのはやっぱり定番セット
この日頼んだのは、我が家のお決まりの組み合わせ。
※上記画像には「からあげ」がないですが、のちに店員さんが持ってきてくれました。ちなみに2個ついてます。
- チャーハン
- 餃子
- 唐揚げ
- 肉と玉子のいりつけ
どれも王将に来たら外せない鉄板メニューです。妻このセットは大好きで、別のメニューを注文した時は、それとこのセットを家族でシェアしながらワイワイ楽しむのが我が家のスタイルとなっています。
娘のお気に入り「中華そば」
娘は「忘れられない味」と話すほど中華そばが大好き。魚介出汁の風味にネギ油が香る醤油ベースのスープは、あっさりしながらもコクがあり、どこか懐かしいのに新鮮さも感じられる一杯です。毎回欠かさず注文するほどのお気に入りになっています。まだ、餃子が無理なようですが、このラーメンとミニのチャーハンをしっかりと食べる娘です。
妻の定番は「極王天津飯」か「中華飯」
妻がよく頼むのは、特製醤油ダレと王将こだわりの玉子をとじた「極王(ゴクオウ)天津飯」。深いコクと旨味が際立つ一品で、濃厚なのに食べやすく仕上がっているのが魅力です。なぜか「極王」とつくものが好きですね笑
もう一つの定番は「中華飯」。新鮮な海鮮、豚肉、野菜の旨味を閉じ込めた熱々の中華餡をご飯にかけたもので、これは家庭ではなかなか味わえない奥深さですね。さらに、ジャストサイズの餃子、ライスの小を追加してバランス良く楽しむのが妻の定番スタイルです。

「肉と玉子のいりつけ」とは?
王将の人気メニューのひとつが「肉と玉子のいりつけ」。豚肉とふわふわの卵を中華風に炒め合わせた料理で、彩りのよい野菜(玉ねぎやピーマン、キクラゲなど)も加わります。特製のタレで絡められた一皿は、ご飯にもお酒にも合う万能メニュー。
卵のやさしい甘さと豚肉の旨み、さらにシャキッとした野菜の食感が絶妙なバランスを生み出しており、これまた家庭ではなかなか再現できない“王将の味”を楽しめるのが魅力です。この日は少し薄めに感じましたが、通常は濃いめのタレが食欲をそそり、リピーターも多い一品です。
SNSでも話題の「肉と玉子のいりつけ」
X(旧Twitter)やInstagramでも「王将といえば肉と玉子のいりつけ!」という声が多く見られます。
「ご飯が止まらない」「家で真似してもこの味は出せない」「結局これに落ち着く」など、王将ファンの間で根強い人気メニューとなっているのが特徴です。投稿写真を見ても、ふわふわ卵と豚肉の色合いが食欲をそそり、思わず注文したくなる人が続出しています。
味付けは少し薄め?家族の感想は一致
一口食べて最初に感じたのは、「あれ、今日は少し薄味?」という意外な印象でした。チャーハンも肉とたまごのいりつけも、普段より全体的に塩気やタレの濃さが控えめで、あっさりと仕上がっているように思えました。普段は箸が止まらないほどガツンとした味わいを楽しむのですが、この日はどこか優しい風味に寄っていたようです。
健康志向の方にはこのくらいの加減がちょうどよいのかもしれませんし、食べすぎを防ぐ意味でも悪くはありません。ただ、王将に来るときは「濃い味を楽しみたい」という期待感がどうしてもあるので、その分少し物足りなく感じたのが正直なところです。娘も妻も同じ感想で、「身体には良さそうだけど、もう少し濃い方が王将らしいんちゃう」と話していました。さらに「次に来るときは違う店舗で比べてみよか」という会話にもつながり、家族で食の好みを共有する良いきっかけにもなりました。
餃子は焼き加減が気になった
さらにもうひとつ。看板メニューである餃子は、やや焼きすぎだったようで、パリッと感を通り越してカリカリに仕上がっていました。表面のきつね色は見た目には美味しそうだったのですが、ひと口食べると中のジューシーさが少し逃げてしまい、期待していた肉汁のあふれ出す感じが物足りなく感じられました。
もちろん香ばしさはしっかりとあり、噛むたびに香りが広がるのは魅力的です。しかしながら「パリッと感」と「ジューシーさ」の黄金バランスこそ王将の餃子の醍醐味。そこが少し崩れてしまったように感じました。
このあたりは店舗ごとの調理スタイルや焼き加減の差もあるため、一概に良し悪しは言えません。実際に「香ばしさ重視でこれが好き」という声もSNSで散見されます。ただ、僕たち家族にとっては「やっぱりあのほどよい焼き加減が恋しいわ…」と思わず口に出てしまう結果となりました。
比較してしまう、大津方面の王将
いつもよく行くのは大津市方面にある王将。そちらは安定して期待通りの味で、定番メニューの仕上がりも毎回ほぼ同じ。家族の間でも「やっぱりあそこがええなぁ」「外れがない」と話題になります。味付けや焼き加減の安定感が、また行こうという気になるのかも。
一方で、この間の王将と食べ比べてみると、同じチェーンでありながら調理のニュアンスや塩加減、さらには餃子の焼き色などに違いが見られるのがとても面白いところです。チェーン店だからどこも同じと思いがちですが、実際は店舗ごとの個性や職人の手加減が表れるようで、そうした発見をするのもまた王将の楽しみの一つ。家族で「ここはこういう特徴がある」と語り合えるのも、ちょっとしたイベントになります。こういう小さな違いを知ることで、次は別の店舗にも行ってみようという気持ちが自然と湧き上がり、王将めぐりをしてみるのも面白そうだと感じました。身体は心配やけど笑
今晩、もう一度行きたくなる味
「やっぱり王将の味が恋しい!」と話しながら、帰り道では「次はやっぱり大津のほうに行こ!」と盛り上がりました。その会話の中で、あの店のチャーハンの香ばしさや餃子のジューシーさを思い出したり、家族それぞれが好きなメニューについて熱く語ったりと、車中はまるで王将談義の場のようになりました。
なんだかんだ言いつつも、やっぱり食べたくなるのが王将の魅力。安定した美味しさに加えて「次はどんな仕上がりだろう」と期待してしまうところも魅力の一部です。こうして記事を書いている今も、目の前に餃子やチャーハンが並んでいる光景を想像してしまい、結局のところ「今晩さっそく食べに行きたい」という気持ちが強くなってきました。食後の満足感だけでなく、家族と一緒に過ごす時間そのものを豊かにしてくれるのも王将ならではだと思います。以上、王将大好き男のレポートでした^^