モリヤマメロンとは?

「モリヤマメロン」は、滋賀県守山市を代表する特産品のひとつです。

守山市でモリヤマメロンの栽培が始まったのは、1977年(昭和52年)。地域の特産物を育てようと農協の働きかけによって試作が始まり、当初は6戸の農家からのスタートだったとされています。

今では、守山の夏を代表する味覚としてすっかりおなじみの存在になりました。

モリヤマメロンには「アムスメロン」と「アールスメロン」があります。

アムスメロンは、薄い緑色の果肉で、やわらかく果汁が多いのが特徴です。皮が薄いため果肉部分が厚く、みずみずしいメロンをたっぷり楽しめます。

一方のアールスメロンは、いわゆる「マスクメロン」。美しい網目模様が特徴で、贈答用としても人気があります。

例年、モリヤマメロンの季節になると、JAレーク滋賀のファーマーズ・マーケット「おうみんち」などでも販売されます。

守山で暮らしていると、モリヤマメロンの販売が始まったという話を聞くだけで、

「今年もメロンの季節が来たな」

と感じます。

普段スーパーで買うメロンとは少し違って、「守山でつくられたメロン」というだけで、なんとなく特別に感じるんですよね。

贈り物としてはもちろん、自宅で旬の味を楽しむのもおすすめ。

モリヤマメロンは、守山の夏を感じさせてくれる地元の味覚のひとつです。

※参考:守山市、JAレーク滋賀


※画像はモリヤマメロンをイメージしたAI生成画像です。

モリヤマメロンの歴史

モリヤマメロンの栽培が守山市で始まったのは、1977年(昭和52年)のことです。

守山市の公式資料によると、当時、米以外にも地域を代表する特産物をつくろうと、農協の働きかけによってメロンの試作が始まりました。

最初に栽培に取り組んだ農家は、わずか6戸だったそうです。

そこから生産者による栽培技術の向上や品質管理への取り組みが続けられ、モリヤマメロンは守山を代表するブランド農産物へと成長していきました。

今では毎年販売を楽しみにしている人も多く、旬の時期になると「おうみんち」などで販売されています。過去には、直売を待つ人が前日の夜から並んだこともあったほどです。

一方、長い歴史を重ねる中で、生産者の高齢化などによる担い手不足も課題となっています。

守山市では現在も、新規就農者への支援や地域おこし協力隊による栽培技術の習得など、モリヤマメロンを次の世代へつなぐ取り組みが続けられています。

1977年に6戸の農家から始まったモリヤマメロン。

50年近くにわたって栽培が受け継がれてきたことを考えると、単なる「守山のおいしいメロン」ではなく、地域の農業の歴史が詰まった特産品ともいえそうです。

なぜ守山でメロンづくりが始まった?

「なぜ守山でメロンがつくられるようになったのだろう?」

守山市の特産品としてすっかり定着しているモリヤマメロンですが、最初から守山がメロンの産地として知られていたわけではありません。

モリヤマメロンの始まりは1977年(昭和52年)。地域を代表する新しい特産物をつくろうと、農協の働きかけによって6戸の農家がメロンの試作に取り組んだことから始まりました。

そこから生産者の皆さんが栽培経験を積み重ね、品質の高いメロンづくりに取り組んできたことで、現在のモリヤマメロンへとつながっています。

モリヤマメロンの特徴と品種

モリヤマメロンには、主に「アムスメロン」と「アールスメロン」があります。

アムスメロンは、薄い緑色の果肉と豊富な果汁が特徴。皮が薄く、果肉部分が厚いため、みずみずしいメロンをたっぷり味わえます。

一方のアールスメロンは、一般的に「マスクメロン」と呼ばれるタイプ。美しい網目模様が特徴で、贈答用としても人気があります。

モリヤマメロンは旬の時期が限られていることもあり、守山の夏を感じられる特別な味覚のひとつです。

購入したらすぐに冷蔵庫へ入れるのではなく、食べ頃になるまで常温で追熟させ、食べる前に冷やすのがおすすめです。

※品種や販売時期などは、その年の生育状況によって変わる場合があります。

モリヤマメロンはいつ頃買える?

モリヤマメロンの販売時期は、例年初夏から夏にかけてです。

JAレーク滋賀では、モリヤマメロンの販売時期を6月~8月と案内しています。天候や生育状況によって販売時期や数量は変わるため、購入する際にはその年の最新情報を確認しておくと安心です。

旬が限られているからこそ、販売が始まると「今年もモリヤマメロンの季節が来た」と感じられるのかもしれません。

モリヤマメロンはどこで買える?

モリヤマメロンを購入する場所としてよく知られているのが、JAレーク滋賀のファーマーズ・マーケット「おうみんち」です。

旬の時期には多くの人がモリヤマメロンを求めるため、販売方法が通常と異なる場合もあります。

確実に購入したい場合は、販売開始時期が近づいたらJAレーク滋賀などから発表される最新の販売情報を確認してから訪れるのがおすすめです。

私も次のシーズンには実際に購入して、売り場の様子や購入方法、実際に食べた感想などをこの記事に追加したいと思っています。

こういう地元の特産品は、毎年実際に足を運びながら記事を更新していくのも面白そうですね。

モリヤマメロンを支える生産者と現在の課題

1977年に6戸の農家から始まったモリヤマメロンですが、長い歴史の中で生産を取り巻く環境も変化しています。

守山市が2024年に公表した地域おこし協力隊の募集資料によると、同年7月末時点で「モリヤマメロン部会」に所属する生産者は19戸。近年は生産者の高齢化などに伴う担い手不足が課題となっています。

守山市では、そんなモリヤマメロンを未来へ残していくため、新しい担い手を育てる取り組みを始めています。

2024年12月には、将来モリヤマメロン農家として独立就農することを目指す地域おこし協力隊員が着任。生産者のもとで実際に栽培技術を学びながら、モリヤマメロンや地域農産物のPRにも取り組んでいます。

そして2026年3月現在も、この取り組みは継続しています。実際にメロン栽培に取り組みながら技術を学び、将来の担い手を目指しています。

50年近く続いてきた守山の特産品を、次の世代へどう受け継いでいくのか。

モリヤマメロンは「おいしい特産品」というだけでなく、守山の農業のこれからを考えるうえでも興味深い存在だと思います。

モリヤマメロンを実際に食べてみたい

この記事を書いている私自身も守山市で暮らしていますが、せっかく地元を代表する特産品を紹介するなら、やはり実際に買って食べた様子もお伝えしたいところです。

次の販売シーズンにはモリヤマメロンを購入して、実際の写真とともに、甘さや香り、食感、購入時の様子などをこの記事に追記する予定です。

「守山の特産品だから紹介する」だけではなく、自分で買って、食べて、その年のモリヤマメロンを記録していく。

そんな記事に少しずつ育てていければと思っています。

モリヤマメロンの食べ頃は?

せっかくモリヤマメロンを購入したなら、おいしいタイミングで味わいたいところです。

メロンは購入してすぐに冷蔵庫へ入れるのではなく、食べ頃になるまで常温で追熟させるのが基本です。食べ頃の目安は品種や購入時の状態によっても異なるため、直売所などで購入する際に「いつ頃が食べ頃ですか?」と確認しておくと安心です。

食べ頃になったら、食べる少し前に冷蔵庫で冷やしていただきます。

特に贈答用として購入する場合は、相手が受け取ってからどのくらいで食べ頃になるのかも確認しておくと親切ですね。

モリヤマメロンは旬の時期が限られているからこそ、食べ頃を待つ時間も含めて楽しみたいものです。

まとめ

モリヤマメロンは、1977年にわずか6戸の農家による試作から始まり、長い年月をかけて守山市を代表する特産品へと育ってきました。

アムスメロンやアールスメロンなど、それぞれに特徴のあるメロンがつくられ、旬を迎える時期には地元の直売所などで販売されます。

こうして歴史を振り返ってみると、モリヤマメロンの魅力は「甘くておいしい」ということだけではないように思います。

約50年にわたって栽培を続けてきた生産者の皆さんがいて、その技術を次の世代へつなごうという取り組みも続いている。そうした背景まで含めて、守山の大切な地域資源なのではないでしょうか。

守山で暮らしている僕にとっても、モリヤマメロンは身近な存在です。

だからこそ、次の販売シーズンには実際に購入して、売り場の様子やメロンの写真、実際に食べた感想などもこの記事に追加していきたいと思っています。

毎年やってくるモリヤマメロンの季節。

これからも「今年のモリヤマメロン」を楽しみながら、守山の夏の風景のひとつとして記録していければと思います。

 

ABOUT ME
しがのTAKA
滋賀県守山市在住。地域メディア 「しがノオト」 運営者。 「何気ない滋賀の日常を未来へ残す」をテーマに、守山市を中心とした街歩きやカフェ・グルメ、地域のイベント、暮らしに役立つ情報などを発信しています。 また、YouTube 「湖畔ログ」 では、琵琶湖の四季や何気ない風景を映像で記録・配信中。写真や動画、記事を通して、滋賀の魅力を多くの方に届けることを目指しています。 何気ない一日も、未来から見れば大切な地域の記録。 そんな思いを込めて、滋賀の日常を発信しています。